2011年07月19日

みんなで鎌倉散策

「柞の森音楽祭実行委員会」では、
福島の原発の近くの市町村から
鎌倉の手広にある西ヶ谷団地に
避難して来た被災者の人たちと、
毎週火曜日に団地の集会所で
交流会を開催しています。

今週の火曜日(7月19日)は、
被災者の皆さんを鎌倉散策に誘うことになりました。

西が谷の被災者の他に、
常盤に避難してきた被災者夫妻を含め、
私たち実行委員会や民生委員・児童委員
及び地域の福祉協議会、自治会連合会、
老人会等の役員・有志も参加して、
総計47名が乗用車10台を連ね、
円覚寺と建長寺を訪れました。

最初に訪れた円覚寺では、
鎌倉ガイド協会の奥田せい子さんが、
山門、仏殿、舎利殿等を案内され、
塔頭の一つ「続燈庵」を訪ねました。

ここで茶菓をいただきながら、
住職の須藤和一様から、
円覚寺は元寇の折の執権北条時宗が、
蒙古・日本両軍の死者の菩提を弔い、
禅道の師であった無学祖元への報恩の念から
建立されたお寺であると伺いました。



次に建長寺に移り、方丈に上がり、
高僧、高井正俊宗務総長の読経と講話を拝聴しました。

大震災の被災者を悼む高井総長の祈りは
被災者の皆さんのみならず
我々の心に響くものがありました。

この後一同は、
別室に準備された精進料理を
ご馳走になりました。

総務部長山本莞山和尚様から
建長寺汁が「けんちん汁」の源であるというお話や、
「頂きます」の意味を伺った後、
美味しい精進料理に一同緊張がほぐれ、
会話が弾みました。

食後、齊藤先生の故郷、
甲州大和の臨済宗建長寺派、
棲雲寺住職で本寺に勤務する
青柳真元和尚様のご案内により、
唐門、法堂、仏殿を拝観した後、
最後に三門の楼上に登り、
羅漢像を参拝して、
一同心を洗われるひと時を終えました。

数時間に及ぶ
鎌倉五山第一位と第二位の名刹によるおもてなしは、
齊藤先生とお寺様の日頃からの強い絆によるもので、
被災者の皆様の心を癒し、
地域のボランティア仲間も普段体験することのできない、
心満たされた、思い出深い鎌倉散策となりました。


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円覚寺の様子1



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円覚寺の様子2



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円覚寺の様子3



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建長寺の様子1



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建長寺の様子2



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建長寺の様子3
posted by ははそ at 19:05| Comment(0) | 支援活動